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Nuclear Abolition News and Analysis

SDGs for All

Fostering Global Citizenship | News & Analysis

|エチオピア|3度目の選挙、野党にチャンスはあるか?

【アディスアベバIPS=アンドリュー・ヒーブンス】

 

今週、エチオピアは5月15日の国会議員選挙戦(547議席)で沸き返っており、30万人に及ぶ人々が、首都アジスアベバの通りに繰り出し、与党エチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)及び統一民主連合(CUD)等の野党諸党(候補者は36の諸政党から出馬)をそれぞれ応援した。

選挙の行方は14年間政権を維持してきたEPRDFが勝利するものと見られているが、首都においては野党の躍進が予想されている。一方、全般的に平和裏に推移しているように見える選挙キャンペーンであるが、人権擁護団体ヒューマンライツ・ワッチ(HRW等は水面下で反体制派に対する逮捕、拷問、最も人口が多いオロモ地域における住民監視が行われていると指摘している。(EPRDFHRW報告書を偏見に満ちた根拠がないものと否定している)エチオピア史上3度目の民主選挙を巡る与野党の攻防、外国オブザーバー(ジミー・カーター元米大統領を含む300人以上が国内各地に展開している)の諸見解を報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

関連記事:

|エチオピア|予定されている国会選挙はとんだ「茶番劇

|ハイチ|元首相のハンガーストライキが内政の混迷を映し出す

【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

元ハイチ首相イボン・ネプチェーンのハンガーストライキは3週間目に突入し、同氏の生命は危険な状態に直面している。ネプチューン元首相は、アリステード大統領の追放からラトルチュ現暫定政府の移行期間に重要な役割を果たした人物と見られているが、昨年6月に暫定政府によって逮捕され裁判も嫌疑に対する証拠提示もされないまま拘束下に置かれている。


同氏の拘束に対する国連や人権団体の批判が高まる中、暫定政府はドミニカ共和国への国外退去を条件に嫌疑の取り下げを申し出たが、ネプチューンは事実上の永久国外追放であるとして拒否している。ネプチューン元首相の拘束事例は、ハイチで長年に亘って広範囲に行われてきた「告訴、裁判なき逮捕・拘束」の問題を象徴するものである。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

 

 

|人権|ルワンダ大量虐殺事件の裁判がベルギーで始まる

【ブリュッセルIPS=ステファイニア・ビアンキ】

 

月曜日(5月9日)、ブリュッセルで新たな法律の下、ルワンダの大量虐殺時における戦争犯罪容疑で、2人の兄弟に対する裁判が開始された。

裕福な実業家エティエンヌ・ンザボニマナ(53歳)とサミュエル・ンダシキルワ(43歳)には、1994年の大量虐殺時(推定殺害者数約800,000人)、首都キガリ南西のキブンドでフツ族民兵が行ったツチ族及び穏健派フツ族に対する大量虐殺を支援した嫌疑がかけられている。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

|米国|現行の軍事費配分では本国の安全は守れない

【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

 

ワシントンを拠点とするシンクタンク「Centre for Defence Information and the Foreign Policy in Focus project」は火曜日(5月10日)に発表した報告書の中で、今日の冷戦期型の大規模な軍事衝突を想定した軍備計画に基づく予算を大幅に削減し、その予算を、国内の安全対策(Homeland Security:米国国内で起こりうる化学兵器等を用いたテロ攻撃から市民を守るため公共交通施設の安全対策を強化したり保健衛生対策を強化する等)や国際開発援助などの外交・国際協力分野に充てることを求めている。

同報告書で求められている軍事費削減額は531億ドルにのぼり、その影響は連邦予算の構成のみならず、軍需産業界に大きな影響を及ぼすことになる。ブッシュ政権が推進してきたテロとの戦い、世界の安全保障政策に対して、国内の財政問題と安全対策との「バランス」を求めた同報告書の概要とその背景にある米国の予算配分を巡る諸議論を報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

|レバノン|政治的な津波がレバノンを走り抜ける

【ベイルートIPS=マリアン・スティグセット】

 

国際的な圧力の下、4月26日にシリア軍の撤退が完了したレバノンに、先週土曜日(5月7日)、キリスト教マロン派指導者で、反シリアの急先鋒ミシェル・アウン元将軍(70歳)が、14年ぶりに亡命先のフランスから帰国した。

(同元将軍は1991年、シリア軍の侵攻を受けて敗北、亡命を余儀なくされていた)シリアに対する一貫した反対姿勢でキリスト教徒のみならずイスラム教徒の根強い支持者をもつアウン氏の帰国は、2月14日のラフィーク・ハリリ元首相暗殺以降に形成されたレバノン国内の政治勢力地図を大きく塗り替えることが予想されている。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

関連記事:

|レバノン|シリア軍と共に沈黙の時代に終止符が打たれる

|ソマリア|祖国への道程は平坦でない

【ナイロビIPS=ジョイス・ムラマ】

昨年、ケニアで発足したソマリア暫定政府の首相(アリ・モハメッド・ゲディ)による初の祖国訪問が4月29日より行われていたが、5月3日に起こった首都モガディシュでの爆発事件(首相の演説直後)に続いて、週末には首相訪問予定地の南部港湾都市キスマヨで暴動事件が勃発し急遽取りやめになるなど、惨憺たる結果となった。

ソマリア暫定政府の祖国移転を求める国際社会の世論を背景に行われた首相訪問であったが、依然として武装民兵組織が暗躍する首都モガディシュへの移転案(憲法はモガデシュへの移転を規定している)には慎重な意見が多く、比較的治安の安定しているバイドアかジョウハールへの移転案が有力視されている。更に懸案となっているのは、IPSが3月18日に「賛否両論を呼ぶ平和維持軍派遣議論」で報告したように、駐留軍の派遣を巡る暫定議会内の根深い対立である。ソマリア暫定政府の祖国復帰に向けた取組みの現状を報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

 

|パレスチナ|地方選挙:ハマス、勢いを挫かれる

【エルサレムIPS=フェリー・ビーダーマン】

 

ここ数ヶ月、パレスチナ自治政府を率いてきたファタハが、ヤーセル・アラファト議長亡き後内部分裂や不正・腐敗スキャンダルが表面化し求心力の低下が懸念されていた一方、今回の一連の選挙に初参入したハマスは、クリーンなイメージと対イスラエル闘争の中核を担ってきた実績を背景に急速に台頭してきているとの観測がなされてきた。

ところが、今回の地方選挙(3回目でこれまでで最大規模の40万有権者が対象)ではファタハが圧勝した。(予備調査でファタハ56%、ハマスが33%獲得)地方選挙を左右する要素は異なるため、今回の結果をそのまま7月に予定されているパレスチナ議会選挙予想に結びつけることはできないが、今年2月のイスラエルとの停戦合意後のアッバス氏の政策に対するある一定の評価が反映されたものと考えることはできる。また、ハマスの台頭を恐れる米国、イスラエル政府も今回の選挙結果に安堵している。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

|レバノン|シリア軍と共に沈黙の時代に終止符が打たれる

【ベイルートIPS=マリアン・スティグセット】

 国際社会からの圧力により、ついにシリア軍・諜報機関のレバノンからの撤退が今週実現する。これによりレバノンは30年ぶりに武装闘争と外国軍による占領から解放され、レバノン市民は新たな時代を迎えることとなる。

レバノンでは1990年に実質的な交戦状態は終結していたが、表面的な平和と引き換えにシリア諜報機関の検閲のもと、沈黙を強いられる時代が長年続いた(内戦下の肉親や友人の不条理な死の原因究明やその時代を歴史の一部として批判的に振返ることは許されなかった)。この精神的に鬱屈した(Depressed)感情が、2月のラフィーク・ハリリ前首相の暗殺の際の、真相究明を求める大規模な民衆の行動となって現れた。シリアが去り新たに入手した言論の自由の中で、レバノンの老若男女は、各々の方法で過去・現在・未来に向き合おうとしている。(原文へ


翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

 

|コロンビア|先住民のコミュニティーに「中立」のオプションは残されていない

【トリビオIPS=コンスタンツァ・ヴィエイラ】

 

「この数日は、生まれてこれまで泣いたよりも、もっと泣きました」と、ブラウディオ・メンドーサはかつて彼の家であった所の瓦礫の中に座すわりこみながら、IPSの取材に応えて語った。

コロンビアでは1964年以来、政府軍と国内最大勢力の左翼ゲリラ(Revolutionary Armed Forces of Colombia:FARC)の内戦が繰り広げられてきたが、Nasaインディアン達が先祖代々暮すトリビオ(人口約3,000人)は戦火に巻込まれなかった。ところが2003年11月に警察署が街に出来たことから、この政府施設を標的にFARCの攻撃が激化していった。Nasaインディアン達は、政府、FARC双方に中立でありたい旨を懇願してきたが、2週間前、FARCはトリビオの街への本格的な攻撃を開始、激しい銃撃戦の中、多くのNasaインディアンが犠牲になった。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

「失敗国家」を1つに繋ぎとめる試み

 【プレトリアIPS=モギヤ・ンドゥル】

今週末、コンゴ民主共和国で新たな軍事作戦が実施された。同国からの報道によると、先週9人の国連平和維持部隊のメンバーを殺害した地元民兵組織の武装解除を実施するために、約800人の国連部隊がコンゴ北東部のイツイ地域に配備されていた。

Nationalist and Integrationist Front
派の民兵組織は、それまで地元コンゴ住民を襲撃し、ここ数週間で約7万人の住民が家屋を捨てて避難していた。

民兵による襲撃でバングラデシュ人の国連兵士が殺害されたことに端を発した今回の国連部隊の作戦で、約60人の民兵が射殺された。犠牲となった国連部隊の兵士は、1万6000人以上がコンゴ国内に展開する国連コンゴ監視団Monuc:日本はMonuc経費の20%を負担)の一部を形成する部隊だった。