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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
中東和平を目指す諸宗教連合

Religious Leaders from Israel and Palestine pose with UN Secretary-General António Guterres (6th from left) and UNAOC High Representative Nassir Abdulaziz Al-Nasser (6th from right). Credit UN Photo【ニューヨークIDN=ジョアン・エラキート】

兄弟間の不幸なつながりについて暗示した旧約聖書のある有名な一節がある。(アダムとイブの)子供であるカインが、神から弟の行方について問われた。その時点で既に弟を殺害していたカインは、「知りません。私は弟の監視者なのですか?」と答えて神への忠誠を拒んだ一節だ。

|カシミール|暴力が広まる中、平和の種をまくコミュニティー

 Placards, stressing the need of education and peace adorn the frontyard of a school run by the Ahmadiyya community in Reashinagar village in Shopian district of southern Kashmir (India). / Stella Paul | IDN-INPS【クルガム/カシミールIDN=ステラ・ポール】

カシミール南部の道を旅していると、「解放」や「反インド」といった標語を頻繁に見かけることになる。それらは、アスファルトの上や家々の壁、木の枝から吊るされた小さな標識、街灯にすら書かれていたりする。

なかには「インドは出ていけ」、「自由を求める」や、「ブルハン・ジンダバード(ブルハンは生きている)」と書かれたものもある。これは、2016年7月にインド治安部隊によって射殺された分離・独立派イスラム過激組織ヒズブル・ムジャヒディンの若手指導者ブルハン・ワニのことを指している。

防災で重要な役割担う宗教指導者たち

Roundtable. Credit: Nobuyuki Asai | SGI【ジュネーブIDN=ジャヤ・ラマチャンドラン】

信仰を基盤とした団体(FBO)や国連諸機関、非政府組織(NGO)、学術機関の代表らが、災害リスクへの脆弱性を減じるために地域の宗教コミュニティーに関与し、しばしば最も悪影響を被っている女性の声に特に耳を傾け、彼女らの事情を考慮に入れる必要性を強調した。

10月13日の国際防災デーを前にして開かれたラウンドテーブルでは、地域の防災活動に関して地域の宗教コミュニティーを支援し、彼らの精神的資本を「活用」することで、信仰を基盤とした団体の貢献を最大化することが訴えられた。

宗教的原理主義に対話で立ち向かう

A view of the plenary / Katsuhiro Asagiri【東京IDN=モンズルル・ハク】

宗教的アイデンティティとは、広義では特定の宗派に属していることと捉えられているが、今日このテーマが、激しい議論の対象となっている。その主な理由は、宗教的な意味での帰属意識が、他者に危害を加えることによって、特定の目標を達成することに向けられているからである。この宗教的アイデンティティを巡る議論は、「文明の衝突」という概念が欧米の学者や知識人の間で一定の支持を得る中で、近年激しさを増している。

さらにこうした議論は、欧米の指導者らが「悪の枢軸」と名指しした体制(=イラクのサダム・フセイン政権、リビアのムアンマール・ガダフィ政権)を打倒するプロセスに欧米諸国自らが関与したことで、更に拍車がかかることとなった。つまり欧米諸国が介入した結果、そうした国々では、神の名において自らの正当性を主張する様々な宗教を基盤としたテロ集団が台頭するという、予期しなかった事態を招いてしまったのである。

闇に対する光の勝利を祝う

Iran Review【テヘランIDN/イラン・レビュー=フィロウゼ・ミラザヴィ】

世界中のイラン人が、最も古くから続くペルシアの祭りの一つである「ヤルダー」を祝う。この祭りの起源は、ペルシア人のほとんどが、イスラム教が伝わる以前のゾロアスター教信者だった時期に遡る。

ヤルダーの祭りでイラン人は、冬の到来と太陽の再生、闇に対する光の勝利を祝う。

1年の内で最も夜が長いヤルダーの夜は、古代ペルシア人が、光の女神であるミトラの誕生を祝う夜である。

|核軍縮|教会指導者らが広島・長崎の声を世界に

The Atomic Bomb Dome serves as a memorial to the people who died in the Aug. 6, 1945 bombing of Hiroshima, Japan. The building was the only structure left standing near the bomb’s hypocentre. Credit: Courtesy of Barbara Dunlap-Berg, UMNS【ジュネーブIPS=グスタボ・カプデヴィラ】

広島・長崎に投下された原爆を生き延びた被爆者の証言は、核廃絶を訴える世界教会協議会WCC)加盟の教会指導者らを鼓舞することになるだろう。

ドイツ、日本、オランダ、ノルウェー、パキスタン、韓国、米国のWCC加盟教会の指導者からなるグループが、1945年の8月6日と9日のに米国が投下した原爆で壊滅的な被害を受けた日本の二都市を巡礼する予定である。

平和と自由の力としてのジャズ

Jazz legend Herbie Hancock, the brains behind International Jazz Day, an event that aims to encourage and highlight the “power of jazz as a force for freedom and creativity”. Credit: A.D. McKenzie古代ギリシャの哲学者プラトンは「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、生命とあらゆるものに魅力と快活さを授ける。」と語ったと言われている。平和と自由を志向する世界市民性を育むうえで、ジャスほど相応しいものがあるだろうか?

【パリIPS=A・D・マッケンジー】

米国東部のメリーランド州ボルチモアで暴動が起こる中、4回目となる「国際ジャズデー」を祝うイベントが世界各地で開かれ、平和や団結、対話を求める呼びかけがなされた。

反核兵器で連合する宗教

The civil society forum organised by the International Campaign to Abolish Nuclear Weapons (ICAN) on Dec. 6 and 7 in the Austrian capital Creidt: Kimiaki Kawai/SGI【ウィーンIPS=ジュリア・レイナー】

「すべての宗教が連合して自らの英知を引き出し、その結合した巨大な知の宝庫の利益を国際法と世界に提供することが今ほど必要とされている時はありません。」

これは、元国際司法裁判所(ICJ)判事で1997年から2000年までは副所長を務めたクリストファー・ウィラマントリー氏の言葉である。オーストリアの首都で核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)主催で12月6日・7日に開催された「市民社会フォーラム」の一環で開かれた宗教間会議「希望を灯し勇気を奮い起こす―核兵器廃絶へ宗教者の連帯」での発言だ。

宗教間の調和が発展をもたらす

Pew Research Center【ローマIDN=バレンティーナ・ガスバッリ】

信仰と宗教が国内と国家間において平和的かつ調和的な関係をもたらすうえで重要な役割を果たすとの認識が世界的に高まりつつある。

半世紀以上にわたって、国連や欧州連合、そして多くの国際・地域機構が信教の自由の原則を確認してきた。またジャーナリストや人権擁護団体が、多くの国における少数派宗教への迫害や宗派間暴力の勃発、宗教を信奉する個人・集団に対する差別行為について報じてきた。

ベルリンで宗教間対話の先進的なプロジェクトが始動

The House of One【ベルリンIDN=フランチェスカ・ジアデク】

ベルリンでは、互いの信頼に基づく思いきった試みが進行中である。「ひとつの家(House of One)」という宗教間対話の先進的なプロジェクトが始動し、順調にいけば2018年には、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒がひとつ屋根の下で礼拝をする状況が実現するかもしれない。

ドイツでは、第二次世界大戦(1939~45年)後と、2001年9月11日の米国同時多発テロ事件の後に、キリスト教徒とユダヤ教徒の間で数多くの宗教間対話が進められてきた。しかし、600万人ものユダヤ教徒がこのキリスト教国の市民によって殺害されるという悲劇がいかにして起こり得たのかという問題に、ドイツ国民は依然として答えを見いだせずにいる。