www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
平和と自由の力としてのジャズ

Jazz legend Herbie Hancock, the brains behind International Jazz Day, an event that aims to encourage and highlight the “power of jazz as a force for freedom and creativity”. Credit: A.D. McKenzie古代ギリシャの哲学者プラトンは「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、生命とあらゆるものに魅力と快活さを授ける。」と語ったと言われている。平和と自由を志向する世界市民性を育むうえで、ジャスほど相応しいものがあるだろうか?

【パリIPS=A・D・マッケンジー】

米国東部のメリーランド州ボルチモアで暴動が起こる中、4回目となる「国際ジャズデー」を祝うイベントが世界各地で開かれ、平和や団結、対話を求める呼びかけがなされた。

反核兵器で連合する宗教

The civil society forum organised by the International Campaign to Abolish Nuclear Weapons (ICAN) on Dec. 6 and 7 in the Austrian capital Creidt: Kimiaki Kawai/SGI【ウィーンIPS=ジュリア・レイナー】

「すべての宗教が連合して自らの英知を引き出し、その結合した巨大な知の宝庫の利益を国際法と世界に提供することが今ほど必要とされている時はありません。」

これは、元国際司法裁判所(ICJ)判事で1997年から2000年までは副所長を務めたクリストファー・ウィラマントリー氏の言葉である。オーストリアの首都で核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)主催で12月6日・7日に開催された「市民社会フォーラム」の一環で開かれた宗教間会議「希望を灯し勇気を奮い起こす―核兵器廃絶へ宗教者の連帯」での発言だ。

宗教間の調和が発展をもたらす

Pew Research Center【ローマIDN=バレンティーナ・ガスバッリ】

信仰と宗教が国内と国家間において平和的かつ調和的な関係をもたらすうえで重要な役割を果たすとの認識が世界的に高まりつつある。

半世紀以上にわたって、国連や欧州連合、そして多くの国際・地域機構が信教の自由の原則を確認してきた。またジャーナリストや人権擁護団体が、多くの国における少数派宗教への迫害や宗派間暴力の勃発、宗教を信奉する個人・集団に対する差別行為について報じてきた。

ベルリンで宗教間対話の先進的なプロジェクトが始動

The House of One【ベルリンIDN=フランチェスカ・ジアデク】

ベルリンでは、互いの信頼に基づく思いきった試みが進行中である。「ひとつの家(House of One)」という宗教間対話の先進的なプロジェクトが始動し、順調にいけば2018年には、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒がひとつ屋根の下で礼拝をする状況が実現するかもしれない。

ドイツでは、第二次世界大戦(1939~45年)後と、2001年9月11日の米国同時多発テロ事件の後に、キリスト教徒とユダヤ教徒の間で数多くの宗教間対話が進められてきた。しかし、600万人ものユダヤ教徒がこのキリスト教国の市民によって殺害されるという悲劇がいかにして起こり得たのかという問題に、ドイツ国民は依然として答えを見いだせずにいる。

宗教は山を動かし、そして憎しみを取り除く

Saudi King Abdullah Bin Abdulaziz/ US Government【カイロIDN=バヘール・カーマル】

私たちは、半世紀前のアラブ諸国では、イスラム教徒やキリスト教徒、ユダヤ教徒の間にいかに調和と平和的共存があったかを振り返ってみるべきだ。

また2011年のエジプト民衆蜂起のさなかとその後に、数百人のイスラム教徒が集まって、教会で祈りを捧げるキリスト教徒を守ろうとした出来事や、数波に及ぶ民衆抗議の中で、コプト教徒の集団が自ら人間の盾となってタハリール広場で祈るイスラム教徒を過激主義者の攻撃から守ろうとした出来事は、未だに多くの人々の記憶に新しいだろう。

宗教が防災と出会うとき

An old woman stands in front of her house, which was destroyed by flash floods in Sri Lanka. Credit: Amantha Perera/IPS【バンコクIPS=カリンガ・セネビラトネ】

「信仰を基盤とした団体(FBO)」でつくるコンソーシアムが、6月25日、「第6回アジア防災閣僚会議」(バンコク会議)の公式関連行事において、自然災害後に強靭なコミュニティーを形成するための支援をアジア・太平洋地域全域で行う用意があると国連に対して意思を伝える共同声明を発表した。

宗教紛争から宗派横断共同体へ

Rohingya refugees flee violent mobs in Myanmar. Credit: Anurup Titu/IPS

【国連IPS=カニャ・ダルメイダ】

聖なる人間とその聖なる書物は、人類史に血と涙の痕跡を刻みつけてきた。平和な寺院の奥からは燃え盛るたいまつを手にした群衆が送り出され、聳え立つ教会の尖塔やミナレットからは、祈りに跪く敬虔な信者の頭上に憎しみのメッセージが流されてきた。あまりにも長きにわたって、宗教は暴力を誘発し、紛争を煽ってきた。

しかし新しい連合が、さまざまな宗教の信者を糾合してこの流れを変えようとしている。つまり、真に宗教の違いを超えた国際社会の構築を求めて、「あなたの神」と「私の神」の間にある亀裂を、対話を通じて乗り越えようとしているのである。

|カンヌ映画祭|華々しさの陰で語られる人権問題

A scene from 'Timbuktu' by Abderrahmane Sissako【カンヌIPS=A・D・マッケンジー】

ここではオープニング作品の「グレース・オブ・モナコ―公妃の切り札」のことはいったん忘れた方がいい。今年の(第67回)カンヌ映画祭で最も注目された作品のいくつかは、人権や報道の自由について取り扱ったものだった。しかもこれらの作品は、監督たちが作品に込めた想いを視聴者に伝えたい一心で、資金・検閲・インフラ面での様々な困難を乗り越えて制作・出品に漕ぎつけたものである。

|米国|宗教的進歩主義が「未来への道」

"Nuns on the Bus" take their campaign around the country in 2012 lobbying for social justice reforms. Credit: Tvnewsbadge/cc by 2.0【ワシントンIPS=ミシェル・トゥロ】

米国政治における宗教の未来は、保守派よりもむしろ宗教的進歩派が担っている、と社会科学者らは言う。信仰を基盤にした運動が、社会正義を求める新たな運動に推進力を与えうる、というのだ。

ワシントンDCに本拠を置く米国のリベラル系シンクタンク「ブルッキングス研究所」の新たな報告書によると、現在の宗教的社会正義運動は、20世紀半ばの公民権運動の時期に比せられるという。

各宗派の指導者が共同で核廃絶を呼び掛け

Faith leaders gathered at the United States Peace Institute to solidify a common stance on nuclear disarmament. Credit: Courtesy of SGI【ワシントンIPS=ミシェル・トゥロ】

ニューヨークの国連本部で核不拡散条約(NPT)運用検討会議第3回準備委員会が翌週から開かれるのを前にして、世界の11の宗派から関係者含め100人以上の代表(宗教者、学術関係者、非政府団体関係者ら)が集い、世界の核兵器廃絶を目指す取り組みを強化することを誓い合った。

ワシントンDCのアメリカ平和研究所(USIP)に、仏教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教団体等を代表して参加した有力指導者らは、それぞれの教義によれば、核兵器による脅威は「受け入れがたく、廃絶されるべきである。」と述べた。

日本に本拠を構える仏教組織である創価学会インタナショナル(SGI)がこの宗教間シンポジウム「いかに変革を起こすか―宗教コミュニティーと核兵器の人道的影響」(4月24日)を主催した。