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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

|政治|国会議員、民主主義がアフリカの土壌に合うか議論

【ナイロビIPS=ジョイス・ムラマ】

 

5月7~12日、ケニアの首都ナイロビで世界議員連合(Inter-Parliamentary UnionIPU)会議が開かれた。(IPUには世界140カ国の議員が参加。)ウガンダのGurmisiriza議員は、定期的な選挙は、アフリカの継続可能な開発には相応しくないとの意見である。同氏は、「西側の目には独裁者と映っても、結果が良ければ、民主的と呼ばれる定期選挙より良いのではないか。その意味で、独裁者と民主主義の定義を改める必要がある」と語っている。

ウガンダではアミン、オボテの独裁政治の後、ムセベニ氏が大統領に就任。政治/経済の安定化、HIV予防、人権向上などで成果を上げている。しかし、議会が昨年、大統領任期制を廃止したことから、国際支援国/人権団体は、政治の腐敗に繋がるとの批判を強めている。(世界銀行コンサルタントは、政府の腐敗、同族政治が蔓延しているとして、援助の削減を要求したという。)一方、ケニアのマガラ議員は、「リーダーの資質が良いといっても、人は怠惰になりやすい。定期選挙は、ガバナンスに対する警鐘となる」と語っている。

 
もう一つの議題は、議員の給与であった。ケニアでは、56%の国民が1日1ドル以下で暮らしているが、議会は、議員222人の月給を3千5百ドルから一気に4千8百ドルに引き上げている。ウガンダ議会も、現在2,240ドルの月給を年金も含め総額3,400ドルとすることを検討している。(同国では、国民の2/3が貧困生活を送っている。)これに対し、タンザニアでは、法律で議員給与が定められており、ある議員はIPSに対し、「法律を改正しない限り、給与の変更はできない」と語った。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩