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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

|ドイツ|ミレニアム開発目標に向けた開発努力でドイツ及第点得られず

【ベルリンIPS=ジュリオ・ゴドイ】

 

「ドイツ政府はミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた欧州の努力の足を引っ張っている。」と、ブリュッセルに本部を持ち100カ国以上に活動拠点を構えるNGO・労働組合の連合組織The Global Campaign for Education(GCE)は、この度発表した報告書の中で、ドイツを非難した。

【CGEは以下の基準で先進各国の世界の貧困削減への努力を評価:(1)国民総所得の0.7%を開発援助に配分するというコミットメントの達成度、(2)貧困層の初等教育へのアクセスを向上させるための支援度、(3)開発援助の質向上に向けた政策調整のあり方、(4)少女達の教育へのアクセスが妨げられている最貧国への着目度、(5)教育分野への援助の質】

 
このようにMDGs達成に向けた開発援助への取組みが着目されているドイツだが、一方で、高まる失業率、社会福祉費の削減、新聞メディア不況(多くが財政危機を抱えており記者のリストラが進む中、MDGsのような世界の貧困問題に関する報道は殆どなされていない)を背景に一般国民にとっては、このような国際社会の注目や批判を認識しにくいのが現状である。

「津波被害に際して見られたように、ドイツ人も、深刻な現実を認識しさえすれば、国内に抱えている諸問題にもかかわらず、途上国に対して連帯し寛大な支援を行った。」と、ミレニアムキャンペーンのハーフケンズはドイツ人が世界の貧困の問題に関して内向きであるとの批判をかわして語った。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩