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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|アフガニスタン|ボールペン1本で生きるカブールの代書屋

‘Copyists’ (transcribers) on duty in downtown Kabul. Some 66 percent of Afghans are illiterate, with figures reaching 82 percent among women. Credit: Karlos Zurutuza/IPS【カブールIPS=カルロス・ズルトゥザ】

モハマド・アリフさんは、70才になる今もカブールの街頭で生計を立てている。人口3050万人のアフガニスタンで未だに過半数を占める読み書きができない人々に代わって、様々な書類を用意する代書屋の仕事だ。

「私はアフガン空軍の大佐でしたが、年金だけではとても生活をしていけず、働き続けるしかありませんでした。そこで10年前からこの仕事をしています。」とアリフさんは語った。

|カメルーン|SMSで母子の命を救う

According to an African proverb, “every woman who gives birth has one foot on her grave.” Cameroonians are attempting to make this proverb a historical fact and not a present reality through SMS technology. Credit: Mercedes Sayagues/IPS【ヤウンデINPS=ンガラ・キラン・チムトム】

「この喜びはなんとも表現できません。」カメルーン極北州ラグド出身のマルセリン・ドューバさんは、生まれて間もない孫を抱きながら、記者の取材にこう答えてくれた。

「もしあの医師が現れなかったら、きっと、この子と私の娘である母親は命を落としていたところでした。」ドゥーバさんは満面の笑みを浮かべて語った。

政治情勢が混乱させるレバノン難民キャンプの教育

Syrian refugee schoolchildren being taught in the Shatila Palestinian refugee camp/ Shelly Kittleson/IPS【ベイルートIPS=シェリー・キトルソン】

レバノンの首都ベイルート南部にあるシャティラ難民キャンプや、その近くにあるサブラ難民キャンプ(両方とも1982年のパレスチナ難民虐殺事件の舞台となった場所)、さらに南部シドン郊外にある同国最大のアイン・エルヒルウェ難民キャンプを見渡しても、図書館が1軒もない。しかも、レバノンの外務大臣による先般の発言を受けて、こうした難民キャンプで暮らしている数千人におよぶシリア難民の子どもたちが読み書きを学ぶ機会さえ、さらに制限されるのではないかと懸念する声がでてきている。

|視点|少女らにとって教育は進歩への扉を開ける鍵(ネンナ・アグバ:ファッションモデル)

Nnenna Agba/ Courtesy of UN Women【国連IPS=ネンナ・アグバ】

私は、女性は男児を産んで初めて自身と家族が社会から認められるという、本質的に男性優位のナイジェリア文化の中で育ちました。11歳の時、一番下の妹となる5番目の子どもを出産する母に付き添いましたが、奇しくも藪医者の不手際で母が命を落とす瞬間を目の当たりにすることになりました。

母はナイジェリアのこうした社会規範の犠牲者です。当時母には既に4人の健康な娘たちがいたにもかかわらず、伝統的な規範に従おうとして、自分の命を犠牲にしてでも男の子を生む決心をしたのです。母をあのような苦境に追い込んだ根本的な要因に気付いた時、私は少女である自分の立場がナイジェリア社会でどのような位置を占めているのかをはっきり理解しました。

教育と経済面がカギを握る先住民族のHIV/AIDS患者支援

Doris Peltier, Aboriginal Women and Leadership Coordinator with CAAN, was diagnosed with AIDS at the age of 44. Credit: Neena Bhandari/IPS【シドニーIPS=ニーナ・バンダリ】

ニュージーランド北島西岸のワイカナエ出身のマラマ・パラ(43歳)さんは、22才の時にHIV陽性と診断された。この診断結果は彼女の属する狭いマオリ族社会で瞬く間に広がった。

これは1993年のことだったが、パラさんは、「(ニュージーランド社会には)依然として、HIV罹患者を非難して貶めるような態度が横行しており、とりわけ罹患率が高い先住民族社会に深刻な影響を及ぼしています。」と語った。

女性のエンパワメントの模範となった尼僧

Ani Choying Drolma/ Wikimedia Commons【シンガポールIDN=カリンガ・セネビラトネ】

2500年前、ゴータマ・ブッダ(仏陀)は、サンガ(僧伽:仏陀に従う弟子たちの集団)に女性の入門を認めることで、インドで女性を男性と対等の立場においた。しかし今日、アジアのほとんどの仏教国において、尼僧たちがダルマ(仏陀の教え)を説く信頼に足る担い手として認められようと苦しい闘いを強いられているという。そうしたなか、あるネパール人女性が、実質的にダルマを「歌う」ことで、こうした認識を無意識のうちに変えることになるかもしれない。

|アフリカ|児童結婚撲滅は待ったなし

African Union【ヨハネルブルクIPS=ジュリッタ・オナバンジョ、ベノワ・カラサ、モハメド・アブデル=アハド】

クラリスさんは、わずか17才にして既に2人の母親である。夫、そして彼の4人の妻とともにチャド南部の農村地帯に暮らしている。3年前、クラリスさんは、母親と姉たちが何かのパーティーのために食事の準備をしているのを見ていた。最初のうちは他の参列者と一緒にお祝いをしていたのだが、それが自分の結婚式であるとはまったく知らなかったのである。それを知った時彼女は、気も狂わんばかりになった。

「逃げようとしたけど捕まえられたの。私の3倍も年上の男性と結婚させられたわ。…それまで通っていた学校も突然退学されられた…。そして10か月後、私の腕の中にはもう赤ちゃんがいたのです。」と、クラリスさんは語った。

女性をエンパワー、人間をエンパワー:絵に描いてみよう!(プムジレ・ムランボ‐ヌクカ国連ウィメン事務局長)

Phumzile Mlambo-Ngcuka. Photo Courtesy of UN Women【国連IPS=プムジレ・ムランボ‐ヌクカ】

おおよそ20年前、世界の人びとが北京に集い、第4回世界女性会議に臨みました。そこで189か国の政府が「北京宣言及び行動綱領」という、ジェンダー平等に向けたロードマップを採択しました。

1万7000人以上の政府代表団と3万人の活動家が、女性・女児が人生のあらゆる局面において平等の権利、自由、機会を持てる世界を描き出しました。

│エジプト│路上に住む人たち

On the wall of a shelter home in Cairo. Credit: Rachel Williamson/IPS.【カイロIPS=レイチェル・ウィリアムソン】

小さなかすれ気味の声で話すレイラさん(仮名:19歳)は悲しそうな眼をしている。彼女の顔には無数の傷跡があるものの、きちんとした身だしなみからは、彼女が9年間もカイロ北部の路上で生活を余儀なくされてきたとはとても思えない。

レイラさんはIPSの取材に対して、「父に強姦された時はまだ子どもだったの…。」とぽつりぽつりと語り始めた。その後母親にうそつき呼ばわりされ、残りの家族からも拒絶された彼女は、暴力から逃れたい一心で家から飛び出した。そしてふと気が付くと、近年増え続けるカイロの危険な路上で暮らす若い女性の仲間入りをしていた。

注目を浴びるナイジェリア拉致問題

A moment of silence is held May 6, 2014 in Washington, DC for the 234 missing Nigerian school girls. Credit: Senate Democrats/cc by 2.0【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

イスラム過激派武装集団「ボコ・ハラム」が先月中旬(先月14日深夜から15日未明)にナイジェリア北東部ボルノ州チボクで寄宿舎学校を襲撃し、女子高生200人以上を拉致したというニュースが、今月上旬から米国でも注目を集めている。

政治家や活動家らが、米政府に対して、ナイジェリア政府を支援して拉致被害者の所在を特定し救出するよう強く求める一方、主要テレビネットワークも、朝晩の報道番組で拉致された少女らに関する最新情報を伝えるなど、こぞって報道合戦を繰り広げている。