www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
│カンボジア│欧印貿易交渉で抗レトロウィルス薬入手困難に?

 

【プノンペンIPS=フォン・ペン】

 

この7年間毎日、1日2回、メン・トールさん(39)は薬を飲み続けてきた。彼は、1990年にHIVテストで陽性と判定された。それ以来、木の根っこなどを原料にした伝統的な薬を使ってきたが、症状は一向に改善しなかった。

しかし、2003年になって抗レトロウィルス薬を使い始めてから体調が安定し、定職にも就けるようになった。

│米国│医療│26日目でようやく決着

 

【ワシントンDCIDN=アーネスト・コリア】

 

米上院で、12月24日、「患者の保護と適正価格によるケアに関する法律」が賛成60・反対39により可決された。

法案可決を受けて、オバマ大統領は、「医療保険改革の実現に相当近づいてきた」と語った。また、別のメッセージにおいて、「この任務を完了させるには、現状を長らく維持してきた特殊権益を打ち破らねばならない。我々は今、1930年代の社会保障法以来もっとも重要な社会政策、1960年代のメディケア以来もっとも重要な医療政策を作ろうとしているのだ」と述べた。

青少年をHIV/AIDSの脅威から救済する試み

【IPSHIV/AIDS研究事業現地取材からの抜粋】 
 
1.社会のダブルスタンダードから青少年の命を守る試み:Ms. Nakorn Santiyothin at Suan Kularb School
 
 
Nakorn氏はSuan Kularb高校の教師で、過去22年に亘ってHIV/AIDSや性に関する話題を積極的に保健の授業でとりあげている。彼女の性教育における率直で斬新なアプローチは、一部国会議員や性教育推進活動家からの支持を獲得する一方、生徒の父兄の中には反発する者もいるなど、引き続き賛否両論が続いている。


彼女の基本的な教育姿勢は、生徒達が最も知りたがっている内容を彼らに理解できる言葉で十分伝達し、各々の青少年にとって最良の選択が出来るように環境を整えることであるとしている。

│メディア│HIV/AIDS患者のための新感覚マガジン

 

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・バレンテ】

 

「国際女性HIV/AIDS患者の会」のラテンアメリカ・カリブ海支部が、ファッションや娯楽といった要素を含んだ、HIV/AIDS患者のための新しい感覚の雑誌をこの2月から発行し始めた。その名も『あなたはひとりじゃない』(No estas sola)。雑誌は患者の会の支部があるラテンアメリカ20ヶ国で発行されている。

編集長のマリア・マンジージャさんは語る。「病院においてある雑誌ってのは、たいてい、HIVに感染している患者を悲劇の人生を送る犠牲者として描いています。でも、私が知っている患者は、もっと幸せそうで、エネルギーに満ちていて、タバコをすわない健康な生活を送っていて、自分の免疫システムに気を遣いながら生きているんです。」

|バルカン半島|爆撃の副次的な影響による「殺害は続く」

【ベオグラードIPS=ヴェスナ・ペリッチ・ジモニッチ】

 

NATOによるセルビアの爆撃から10年が過ぎ、ガンの報告症例の増加が懸念されている。1999年の11週間に及んだ爆撃では、5万発以上の爆弾とミサイルとして劣化ウランで強化された15トンの弾薬が、主にセルビア南部とコソボの116カ所に落とされた。

NATO
の軍事作戦はセルビア政府による200万人の
アルバニア人の抑圧を阻止するためのものとされた。9年間国連の統治下にあったコソボは昨年2月に独立を宣言している。

|ベトナム|枯れ葉剤被害者救済の道は断たれたか

【ハノイIPS=ヘレン・クラーク】

 

ベトナム戦争中に米軍によって大量に撒布された猛毒ダイオキシンを含む枯れ葉剤のベトナム人被害者に正義は訪れるのだろうか。3月2日米国最高裁は、米化学薬品大手ダウモンサント2社に対するベトナム被害者の上告審を棄却した。


以来地元紙は人権が踏みにじられたと報じ、外務省のLe Dung広報官は国は憤慨していると述べたが、2004年に始まった訴訟は終わりを迎えるようだ。米国の裁判所は、枯れ葉剤と奇形などの先天的異常の因果関係は認められないと裁定。さらに米国の法律では、これらの企業は政府の命令で行動したので訴追を免れる。

│ジンバブエ│多剤耐性結核拡大のおそれ

【ハラレIPS=スタンリー・クウェンダ

 

ジンバブエでは、医療システムが崩壊し、多剤耐性結核(MDR-TB)や超耐性結核(XDR-TB)がかなり広がりつつあるのではないか、と恐れられている。

ハラレ市立の2つの感染症病院の院長であるクレメンス・ドゥリ博士は「実際に何を治療しているのかわからない。まるで闇の中で決闘しているようなものだ」と話す。ドゥリ博士によれば、患者に関する記録収集ができないために、MDRXDRのケースがどれだけあるかはわからないという。

|エイズ・アフリカ|エイズ対策に効果の兆し

 

【ヨハネスブルグIPS=ザヒラ・カルサニ】

 

UNAIDS(国連合同エイズ計画)の最新報告書によれば、エイズで苦しんでいる人々は世界で約3,300万人。アフリカのサハラ以南の国々だけで2,200万人を数えるという。感染者は2007年で約270万人増加した。しかし、感染率が高かったアフリカの一部の国では、予防策の成果が上がっている。

例えば、アフリカでエイズ被害が最も多い10カ国の1つルワンダでは、影響の重大さに気づいた政府が、胎児感染の予防に男性パートナーの参加を呼び掛けるなどの予防および治療に強いコミットメントを示した。

|ラテンアメリカ|老齢者のエイズ感染リスク高まる

 

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・ヴァレンテ】

 

エイズ予防キャンペーンは、感染者の大半を占める若者を対象とする傾向があるが、ラテンアメリカの専門家は、性生活の活発化傾向にある年配者のリスクが見落とされていると警告する。

7月に発表された国連エイズ合同計画(UNAIDS)の2008年報告書によれば、ラテンアメリカ/カリビアンのHIV感染者は190万人で、前年に比べ16万人増加したという。但し、同統計には50歳以上は含まれていない。

いまだに消えない鳥インフルエンザ

 

【バンコクIPS=マルワン・マカン-マルカール】

 

ここ数週間、アジアにおいてふたたび鳥インフルエンザが流行する兆しが出てきている。専門家らの試算によれば、鳥インフルエンザが世界的に大流行すれば1億8000万人もの死者が出る可能性があるという。これは、5000万人が死亡した1918年のスペインかぜの事例を基に算出されている。

世界保健機構(WHO)によると、2003年以降、世界で鳥インフルエンザに感染した391人のうち、247人が死亡している。感染者139人中113人が死亡したインドネシアと106人中52人が死亡したベトナムが世界のトップ2である。