www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
中国でアジアメディアサミット開催

【北京IDN=マドゥ・ダッタ】

 

5月25日から26日にかけて、北京でアジアメディアサミット(AMS)が開催された。このサミットは、政府間機関であるアジア太平洋放送開発機構 (AIBD)と中国の国家ラジオ・映画・テレビ局(SARFT)が国際機関と共催したものである。

中国共産党中央委員会中央宣伝局の劉雲山局長は、約800人の参加者を前に、このサミットのテーマは、「自らの将来に関するメディアの世界の考え方や懸念、さらには、メディアの責任に対する国際社会の注目と期待を反映したものである。」と演説した。

劉局長はまた、「中国メディアは、政府の積極的な支持のもと、正義を促進するため社会的責任を第一義に掲げ、世論を代弁し、現場からの正確な報道で人民に安心感を与え、情報への世論の監視を保障するよう常に心がけてきました。」と説明した。

│国連│「われわれは創造的でありたい」(赤坂清隆国連広報局長インタビュー)

UNDPI

【ベルリン/ニューヨークIDN=ラメシュ・ジャウラ】

 

ボリウッドやハリウッドで、軍縮や気候変動、ミレニアム開発目標(MDGs)、女性の地位向上などをテーマとし、オープニングに「国際連合。それはあなたの世界」が表示される映画超大作があったらどうだろうか。

2007年4月に国連の広報局長に就任した赤坂清隆事務次官は、ばかばかしい考えだとしてそれを否定することはしない。革新と創造性こそが、赤坂氏と、彼の率いる国連広報局にとって必要とされていることなのだ。

国連広報局
の任務は、全世界の市民に192カ国が加盟する国連について知らしめることである。同局の2010年、2011年の2年間の予算は1億8700万ドルである。

│メディア│語られないストーリー―女性に対する暴力(2009年IPS年次会合)

 

【ローマIPS=ミレン・グティエーレス、オリアナ・ボセッリ】

 

「遠くを見る必要はありません。身近を見渡してみればいいのです」オランダ外務省ジェンダー局のRobert Dijksterhuis局長は、部屋を埋め尽くした女性たちに対してこう訴えかけた。「世界の女性の3人に1人が、なんらかの形で、とくに知り合いからの暴力を受けています」。これは国連人口基金の統計である。

聴衆は、意志ある女性、そして男性たちだ。彼(女)らは、イタリア外務省とローマ市の後援を受けてIPSが主催した、女性の状況とそれにメディアが与える役割について討議する集会の参加者たちである。


国連女性基金(UNIFEM
の報告書『世界における女性への暴力』によれば、70%の女性が人生の中で男性からの物理的・性的暴力を経験したことがあるという。それもほとんどは、夫やパートナーなど自分の知った人間からだ。15~44才の女性の中では、ガンやマラリア、交通事故、戦争による死者の合計よりも、そうした暴力を原因とする死者の方が多い。

|日本|新政権、外国メディアへの規制廃止の意向を示す

 

【東京IPS=キャサリン・マキノ】

 

「新たに政権与党となった民主党は、政府関連組織のプレス発表を外国報道機関関係者にも解放する予定です。」と同党の谷岡郁子参議院議員はIPSの取材に応じて語った。

「私たちはメディア規制を廃止するつもりです。」と谷岡議員は言う。「民主党は全ての報道関係者に対する情報公開を重視しています。」


谷岡氏は参議院議員として8月末の衆議院議員総選挙では民主党女性候補の選挙活動を支援した。民主党は衆議院308議席を獲得し、半世紀余りに亘る自由民主党(自民党)政権に終止符を打った。

|メディア|米国の調査報道の歴史を振り返る

 

【ニューヨークIPS=ウィリアム・フィッシャー】

 

調査報道といえばまず思い浮かべるのが、カール・バーンスタインと、ボブ・ウッドワードだろう(二人はまとめて「ウッドスタイン」と呼ばれる)。彼らは、ウォーターゲート事件を報道したことで一躍有名になった『ワシントン・ポスト』の記者である。しかしそれよりも以前に、調査報道を行う優秀な記者がいたのである。

アプトン・シンクレア(1878-1968)は、米食肉包装業界の非人間的・非衛生的な職場実態を暴露した。レイ・スタナード・ベイカー(1870-1946)は、人種的分断の状況を初めて伝えた。ジョセフ・リンカーン・ステファンス(1866-1936)は政府の腐敗問題に取り組んだ。イダ・ターベル(1857-1944)はスタンダード・オイル社の市場独占問題を調査した。I.F.ストーン(1907-1989)は、1964年当時、トンキン湾事件[訳者注:同年8月、北ベトナム沖のトンキン湾にて、米艦船がベトナムの魚雷艦から攻撃されたとされる事件。のちに、米政府による意図的なでっち上げ事件であることが発覚した]に関するリンドン・ジョンソン大統領の説明に疑問を呈した唯一の米国人ジャーナリストであった。最後に、ジョージ・セルデス(1890-1995)は、1950年代初頭、「共産主義者」とのレッテルに対抗して戦った人物である。

|シエラレオネ|暴力扇動を理由にラジオ局が放送禁止に

【シエラレオネIPS=ランサナ・フォファナ】

 

シエラレオネのサミュエル・サム=スマナ副大統領は3月13日、与党全人民議会党(APC)が所有するラジオ局ライジング・サンFM88.8と最大野党シエラレオネ人民党(SLPP)が所有するラジオ局ラジオ・ユニティ94.9の無期限放送禁止を命じた。

これは、この2週間国内全土で両党の過激派組織間の衝突が激化する中で行われたもの。IPSの取材に応えたカルグボ情報通信相は、こうした衝突が「ようやく勝ち得た平和と安定を崩壊することを認めるわけにはいかない」と述べた。

|コミュニケーション|UAE| WAM-IPS両通信社、一層の協力推進を確認

 

【アブダビWAM

 

首長国通信社(WAM)とイタリアに本部を置くインタープレスサービス(IPS)は両通信社間の一層の協力関係構築について協議を行った。両者間の協議はIPSのマリオ・ルベトキン事務総長がアラブ首長国連邦(UAE)にWAM本社のイブラヒム・アル・アベド総裁を訪問した機会を捉えて行われた。

会談でルベトキン氏は、「両通信社は両者間の報道記事相互乗入、編集者、レポーター、カメラマン、フォトジャーナリストの訓練といった分野について順調に協力関係を育んでいる。」と語った。

テロリストの狙いは不安定化とメディアの注目

 

【カラチIPS=ビーナ・サルワール】

 

南アジア諸国は、暴力の渦に巻き込まれている。昨年11月にはインドのムンバイで180人の犠牲を出す大規模テロ事件が起こり、3月3日には、パキスタンのラホールで、クリケットのスリランカチームが乗車したバスが襲われ、警備員8人が死亡、選手も8人が怪我を負った。

バングラデシュでは、国境警備隊の兵士らが給与と勤務条件をめぐって反乱を起こし、70人の将校を殺害するに到っている。


国同士が対立している南アジアにおいては、クリケットを通じた民衆同士の交流は重要だと考えられてきた。そのこともあって、まさかクリケットの選手がテロの対象になるとはほとんどの人たちが思っていなかった。

|メディア|国連特派員協会、事務所の賃貸料課徴に抗議

 

国連IPS=タリフ・ディーン】

 

1946年就任のトリグヴェ・リー(ノルウェー)氏を始めとする歴代国連事務総長は、国連報道に当たるジャーナリストに無料で事務所を提供するなどして報道の自由の原則を貫いてきた。

しかし、国連内部で検討されている提案が現実となると、この原則も変わるかもしれない。


60年前に設立された国連特派員協会(UNCA)は、賃貸料課徴提案に強く反対している。UNCAには約千人の特派員が参加。そのうち2百人強が専任メンバーあるいは常勤特派員である。

|スリランカ|激しさを増すメディアに対する弾圧

 

【コロンボIPS=パランジョイ・グハ・タクルタ】

 

「政府および警察は真相究明・犯人逮捕に向けた動きを少しも示さない。仮に私が殺されるような事があれば、その犯人は『政府当局』であろう」。

生前、自らの死を予測していたような衝撃的発言を残したスリランカのジャーナリスト、ラサンサ・ビクラマトゥンガ氏は先月8日、出勤途中にオートバイに乗った2人組の男に襲われ射殺された。


同氏は政府の汚職を追及していた人物である。コロンボでは近年、政治腐敗や汚職などを取材するジャーナリストへの脅迫や暴力行為が頻発している。ビクラマトゥンガ氏の死は世界のメディアでも大きく報じられ、告別式には4,000人を超える人々が参列した。