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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

|ネパール|共産党毛派を中心とした新政権誕生か?

 

【カトマンズIPS=ダマカント・ジェイシ】

 

2回の延期を経て10日、ネパールでは憲法制定議会選挙(議席数601)が実施された。(治安の悪化している東ネパールのタライ地方を除き)投票率は60%にも達し、選挙は概ね『成功』したと見られている。

選挙結果は10年にわたる武装闘争を終結させ選挙に初めて参加したネパール共産党毛沢東主義派(CPN-M、マオイスト)が圧勝する勢いで、第1党はほぼ確実な情勢となった。

 
しかし、国内外のメディアからは選挙前の毛派による暴力・破壊行為を問題視する声が出ている。政治アナリストのNilambar Acharya氏は「国民はマオイストが和平プロセスに参加したことは大きく評価しているが、それ以上のことは望んでいない」


「多くの国民が2大政党であるNC(ネパール議会)およびCPN(UML)(ネパール共産党・統一マルクス=レーニン主義)に幻滅を感じているのは事実である。毛派が票を伸ばしたのは国民の『毛派への期待』という意味ではない」と述べた。


ネパール議会(NC)Prakash Sharan Mahat氏はIPSとの取材に応じて「選挙でのNCの敗因は国民の怒りや不満だけではない。もし選挙で毛派が負けることになれば、あの悪夢(市民に対する暴力行為)が再び始まるのでは、と多くの国民が恐れているのだ」と語った。


一方、CPN-Mのナンバー2、バブラム・バタライ氏は「有権者の既成政党に対する失望感は計り知れないほど大きい。今回の毛派の躍進は国民の変革への強い期待の現れである」と、選挙結果に満足を示した。


政権議会選での毛派圧勝の波紋について報告する。(
原文へ


翻訳/サマリー=
IPS Japan

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