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|スワジランド|国境デモで民主化運動を後押し

【ヨハネスブルクIPS=モイガ・ヌドゥル】

12日国境の南アフリカ側でデモを行った民主化活動家25人が逮捕された。南アフリカ労働組合会議(COSATUCongress of South African Trade Unions)と南アフリカ全国金属労働組合(National Union of Metal Workers of South Africa)の副委員長も逮捕された。COSATU広報官はIPSの取材に対し、南ア労組はスワジランドの民主化運動に賛同しているが、活動の指揮を執るのはスワジランド側と応えた。

スワジランドでは1973年、当時の国王ソブーザ2世が緊急事態を宣言して全政党を非合法化して憲法を停止させて以来、ムスワティ現国王の下でも民主化が遅々として進んでいない。

業を煮やしたスワジランド連帯ネットワーク(Swaziland Solidarity Networkスワジランド民主化推進派のアンブレラ組織。本部をヨハネスブルクに置くNGO)と人民統一民主運動(PUDEMO:非合法野党People’s United Democratic Movement)は4月を「スワジランド注目月間」と宣言して行動を起こした。

スワジランド連帯ネットワークのB.マスク事務局長はIPSの取材に応じ「英連邦54カ国ならびに南部アフリカ開発共同体14カ国の無関心が痛手」と語り、今回の行動も「国際的関心を喚起する上では成功」と評価している。

スワジランドの平均寿命は世界で最も短い33歳。15歳から49歳の年齢層の約39%がHIV陽性である。ケープタウンに本部を置き、抗レトロウイルス薬の普及活動を行うNGOトリートメント・アクション・キャンペーン(TACTreatment ActionCampaign)は、スワジランドにおける民主的権利の欠如が国民の保健に悪影響を及ぼしていると非難。南ア社会と政府にはスワジランドの民主化を支援する道徳的義務があると説く。

アフリカ最後の専制君主国スワジランドにおける最近の民主化運動と南アフリカ市民社会の支援について報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan


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