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|UAE|「まさかの時の友こそ真の友」とUAE紙

【アブダビWAM】

飢饉が発生し人道危機に陥っているパキスタン最大の砂漠地帯であるシンド州タルパールカル地区に対して、アラブ首長国連邦(UAE)政府は大統領の指示に基づいて緊急の食糧・医療支援を含む多次元に亘る支援を実施している。

「UAEは中東地域有数の人道支援提供国であるとともに、昨年台風第30号(ハイエン)で甚大な被害を被ったフィリピンに10億ドル規模の支援を行った例にも明らかなように、伝統的に世界中の支援を必要としている人々を人道主義の観点から援助する方針を堅持している。とりわけ大洪水・地震・飢饉などの大規模災害に頻繁に襲われているパキスタンに対して、一貫して多方面に亘る支援の手を差し伸べている。」とUAEの英字日刊紙「カリージ・タイムス」は3月14日付の論説の中で報じた。

また同紙は、「今回の飢饉に対してUAEパキスタン支援プログラム(UAE PAP)を通じて動員した基本食料品は1500トンにのぼり、1月に実施した食糧援助の規模(1600トン)に迫りつつある。UAEは1月にも洪水と対テロ掃討作戦で国内難民化した人々が寒波で飢餓に喘いでいる事態を緩和するため大規模な援助を実施した。」と報じた。

「またUAE PAPは、災害時の緊急支援とは別に、2011年からパキスタンの民衆の生活向上を目的とした開発援助(道路・橋梁建設、教育・保健支援・水供給向上支援等)を行っている。」

また同紙は、「UAEのパキスタンに対する援助については、少し前に、パキスタンがUAEではなく、他の2020年万博開催候補国を推していたとして非難する『全く不必要な』議論が取り沙汰された(パキスタン政府はそれはUAEのドバイが立候補する以前の約束だったと説明)。」点を指摘したうえで、「UAE政府の現実の行動が示している通り、UAEはパキスタンを兄弟国・友好国と見なしており、かかる噂や議論でUAE指導者層の寛大な人道支援の方針が影響をうけることは全くない。」と結論付けた。(原文へ

翻訳=IPS Japan

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