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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|軍縮|核廃絶というユートピア実現に近づけたか?

【広島IDN-InDepth News=浅霧勝浩】

 

「私達がここで目の当たりにしたものは悲劇です。そしてより悲惨なのは、(原爆で)全てが跡形もなく忽然と消されたことです。」と川口順子氏は目に涙を浮かべながら語った。川口氏はちょうど広島平和記念資料館の見学を終えたところだった。

川口氏は日本の元外相で、オーストラリアのギャレス・エバンズ元外相とともに、賢人会議「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」(ICNND)の共同議長を務めている。

|アフリカ|規制で土地収奪の恐怖を緩和できるか

 

【ストックホルムIPS=ブサニ・バファナ】

 

アフリカ大陸全土に亘って横行している国際投資家による「Land Grabs=土地の掴みどり」から、農地を失い飢えに困窮する小規模農家を保護する国際的な規制がなされるべきだ。

「欧州開発デー」に開催された国際会議に参加した農業団体、市民社会組織、研究者の代表は、広大な土地が外国政府や企業に対して販売・貸し出されていることに伴う悪影響について懸念を表明した。


彼らは、このような土地収得がアフリカの小規模農家の生産性と、ひいてはアフリカ全体の食糧自給能力を阻害するのではないかと恐れている。

|米国|クリントン長官、IAEAの権限強化を訴える

【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

 

米国のヒラリー・クリントン国務長官は、10月21日、核関連と疑われる施設の査察を行う国際原子力機関(IAEA)の権限強化を提案すると同時に、非核化に向けた「検証可能で不可逆的な」措置を北朝鮮が採らない限り、同国への制裁を終了させるつもりはないと明らかにした。

クリントン長官はまた、その政策演説において、イランに対して、保有する低濃縮ウラン(LEU)の大部分を再処理のためにロシアに移送し、テヘランの原子炉において医療用アイソトープを生産する計画を実行するために「迅速に行動」するよう求めた。


イラン外交当局は、同日、米国など主要国とウィーンで行った協議において、この計画に暫定的に合意したと伝えられている。

|中東|フランスと米国はアラブ諸国を核開発競争に追いたてようとしているのか?

 

【イスタンブールIDN-InDepth Newsファリード・マハディ】

 

原油資源に恵まれたアラブ首長国連邦(UAE)が国内に原子力発電導入を決定したことから、総額400億ドルにのぼるプロジェクトの入札を巡ってフランス、米国、日本、韓国の巨大企業の間で、政治的な梃入れも加わった熾烈な競争が始まった。このことは湾岸地域の他のアラブ諸国を巻き込んだ核開発競争へとエスカレートしていくかもしれない。

UAE
のシェイク・ハリファ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤン大統領は、10月4日、同氏が議長を務める7つの首長国連邦における核エネルギーの生産・開発を規制する同国の核戦略を定めた原子力法に署名した。

|パキスタン|「タリバン、パキスタン軍を翻弄する。」とUAE紙

【アブダビWAM

 

「最近勃発したパキスタン軍司令部に対する襲撃は、パキスタン軍が南ワジリスタン(アフガンパキスタン)国境地帯のアルカイダ及びタリバン軍事拠点への新たな攻勢をまさに仕掛けようとする矢先に実行に移されたものであり、結果的に同軍当局を翻弄する結果となった。」と、アラブ首長国(UAE)の有力氏は10月12日付の論説の中で報じた。

ドバイに本部を置く『ガルフ・ニュース(Gulf News)』紙は、「パキスタンで最も力がある国軍の中核に対してこのような大胆な攻撃が行われたということは、これらの反政府武装勢力が、アフガニスタンとパキスタン両国における彼らの支配地域に対して何カ月にもわたって掃討作戦を実施してきたにも関わらず、依然として周到な計画の下に大胆な軍事作戦を実施す能力を有していることを証明した。」と報じた。

オバマ大統領、核なき世界へ向けて国連の支援を求める

U.S. Pres. Barack Obama speaks with British Prime Minister Gordon prior to the Security Council Summit on nuclear non-proliferation and disarmament. Credit: Bomoon Lee/IPS

【国連IPS=タリフ・ディーン】

 

9月24日、米国の大統領として歴史上初めて国連安全保障理事会(安保理)の議長席に座ったバラク・オバマ氏の主な動機は、「核兵器なき世界」という彼の野心的で長期の努力を要する目標を推し進める点にあった。

国連でもっとも強力な機構である安保理は、15ヶ国の全会一致によって採択した決議で、核拡散の脅威への深い懸念と、拡散防止に向けた国際社会の行動の必要性を表明した。

|日本|「私達には再び経済成長をもたらす小さな政府が必要だ」(河野太郎衆議院議員インタビュー)

 

【東京IPSM.Murakami

8月30日に行われた衆議院総選挙では長年与党の座にあった自由民主党(LDP)のベテラン議員の多くが落選し、民主党(DPJ)による地滑り的な勝利と共に歴史的な政権交代がなされた。

河野太郎
氏は、今回の衆議院総選挙で再選を果たした自民党議員の一人である。

神奈川第15区選出で今回5期目となる河野議員は、現在46歳。国会議員として高い評価を得てきた河野氏は、自民党に対する逆風が強かった今回の衆議院総選挙においても、選挙民の圧倒的な支持を獲得した。


米国ワシントンDCにあるジョージタウン大学卒の河野氏は、1996年の衆議院総選挙に立候補し初当選を果たした。近年は
自民党の体制について歯に衣着せぬ批判を展開して注目を浴びている。自民党内では国会議員を14期務め今年引退した父、河野洋平前衆議院議長と同様、リベラル派を代表する議員である。

│キルギス│新たなる大国間競争が始まる


【ビシュケクIPS=ゾルタン・ドゥジジン】

米軍基地がロシア軍基地からわずか40kmのところにこうしたことがキルギスでは実際に起こっている。キルギスはいま、列強によるあらたな争いの場なのだ。

キルギスを含む中央アジア地域では、モンゴル、アラブ、中国、イギリス、ロシアなどの強大な勢力が長らく相争ってきた。そこに新たに加わったのが米国である。


2001年、アフガニスタンでの戦争に利用するために、首都ビシュケクにマナス空軍基地を設置したのだ。しかし、そこからわずか40kmしか離れていないカントには、ロシアが別の空軍基地を構えている。

|パキスタン│テロの終わりの始まり?

 

【シンガポールIDN=イシュシャク・アフメド】

 

パキスタンにおけるタリバンの指導者バイトゥラ・メスードの死によって、テロに対する戦いは新たな段階を迎えた。それは、パキスタンのみならず、南アジア、いや世界全体に対して大きな意味を持っている。メスード司令官は、8月5日、南ワジリスタンの義父の家にいたところ、米国の無人攻撃機によって殺害されたとされている。

メスード司令官は、パキスタン政府にとって「最大の敵」だとみなされていた。米国の無人攻撃機によってメスードが死んだという事実は、米国の中央情報局(CIA)とパキスタンの統合情報局(ISI)が情報を緊密に共有していたことをうかがわせる。


メスードの人生の軌跡は、「ジハード」に参加するようになった他の多くのイスラム教の若者たちとそれほど変わるところがない。彼はおそらく、1989年にソ連がアフガンから撤退した後に兵士となったはずだ。メスードはマドラサ(イスラム神学校)にもいた。

|軍縮|国連会議で核廃絶が焦点に(第21回国連軍縮会議in新潟)

【東京IDN-InDepth News=浅霧勝浩】

 

もし「核兵器のない世界」を、現実からかけ離れた単なる夢で終わらせないとするならば、核兵器保有国は、来年5月にニューヨークで開催予定の歴史的な核不拡散条約(NPT)運用検討会議において、政治的な意思、リーダーシップ、及び柔軟性を発揮しなければならない。

これは日本の本州北西部に位置する新潟市を舞台に、米国、中国、フランス、ドイツ、日本、中東諸国を含む21カ国から約90人の政府関係者や研究者らが参加して3日間に亘って開催された国連軍縮会議における結論である。国連軍縮会議は、89年以降、毎年日本で開催されており、今回で21回目となる。