www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

Nuclear Abolition News and Analysis

SDGs for All

Institutional Highlights

|カナダ|先住民族にとって暗い、初代首相の遺産

John A Macdonald election poster 1891【トロントINPS=ポール・ワインバーグ】

カナダの保守政権が先住民族との関係において直面している難題の多くが、カナダ建国の父とされるジョン・A・マクドナルド卿・初代首相の生誕200周年(1月11日)に予定されているイベントにおいて前面に出てくることになるかもしれない。

無党派・非営利の「生誕200周年記念委員会」(カナダ政府が100万ドル、民間ドナーから30万ドルの寄付によって成り立っている)が組織するイベントでは、教養のある政治家で演説の名手、ユーモアの提供者であり、ばらばらだった英領北米植民地を1867年に北米大陸を跨る「カナダ連邦自治領」へと最終的に作り上げた政治家としてのマクドナルド卿の足跡に重点が置かれることになっている。

|シリア難民|子ども達が失っているのは祖国だけではない

【ベイルートINPS=レベッカ・ムレイ】

レバノンではシリアからの難民が流入し続けているが、難民の子どもの大半は学校に通っていないことから、この子供たちが「失われた世代」になるのではないかという懸念が高まっている。

レバノンに最近到着したアワドちゃん(12歳)と妹のエマンちゃん(10歳)もそうした脆弱な立場に置かれた子どもたちだ。姉妹はシリアの首都ダマスカスで両親と暮らしていたが、内戦で父親が殺害されたため、母親と祖父に手を引かれて越境し、既に過密状態のシャティラ難民キャンプに辿りついた。そこでなんとか粗末な部屋を借りることができ、難民生活が始まったという。

|シリア-イラク|ついに橋を架けつつあるクルドの人々

A group of Kurdish mourners bound for Syria board on the Iraqi shore. Credit: Karlos Zurutuza/IPS.

【デリク(シリア)INPS=カルロス・ズルトゥザ】

3か月前に内戦から逃れてきたばかりのグルナズさんは、イスラム教の戒律に従って死後24時間以内に弟を埋葬するために再びシリアへと帰る途中である。しかし、棺を担いでイラク・シリア国境を超えるのは容易なことではない。

バグダッドの北西460キロにあるクルド自治区の町ペシュカブールには、この数か月間、尋常でない人の波が押し寄せている。その多くがシリアからの難民だが、いったん離れた戦乱の地に戻らねばならない者たちもたくさんいる。イラク側の国境検問でクルド人官吏による出国審査手続きを待っている間、弟の死に直面してショックで打ちひしがれているグルナズさんに代わって、同行の人物が事情を次のように語ってくれた。

ジェネリック医薬品で数百万人の命を救った現代のロビン・フッド

【ジュネーブIDN=マーティン・コー】

 

今回は、これまで途上国でエイズをはじめとする難病に苦しむ数百万の人々の命を救うために、誰よりも尽力してきたといってよい偉人を終日取材する機会があった。

 

その人物とは、インド最大のジェネリック医薬品企業「シプラ」社(1935年創業)の会長で同社の顔とも言うべきユスフ・ハミード博士(77歳)である。先般ムンバイの本社で取材に応じてくれたハミード博士は、目を輝かせながら、実に様々なトピックについて語ってくれたが、彼の口から弁舌巧みにアイデアが次々と繰り出される様子は、あたかも「大河」をほうふつとさせるものだった。

│バングラデシュ│子ども時代を奪う「幼年婚」と闘う少女たち

【ロンプールINPS=ナイムル・ハク】

 

シリン・アクタルさん(18歳)の両親が彼女の結婚を決めた時、彼女はまだ13歳だった。

 

バングラデシュ北部ロンプール管区の貧しく保守的な家庭で長女として育ち、教育や就労機会に恵まれないシリンさんにはほとんど選択の余地はなく、31歳になる従兄弟と結婚するのは、貧困から脱け出す最善の選択のように思われた。

ボリビア移民の企業家が米国でキヌア普及に尽力

【ラパスINPS=フランツ・チャベス】

 

アナ・チパナさんは子どもの頃、あまりキヌアが好きでなかった。しかし、このアンデス原産の穀物のような農産物のお蔭で、彼女は企業家として成功し、アメリカ航空宇宙局(NASAや国連にも招かれる有名人となった。

 

チパナさんは12年前に夫のラミロさんと共にボリビアから米国に移住し、フロリダ州南部のタマラックで暮らしている。「夫が深刻な胃腸障害で倒れたとき、家族の食生活を改善することを余儀なくされたのです。」とチパナさんはIPSの取材に対して語った。

|ボリビア|先住民をつなぐコミュニティーラジオ

Donato Ayma in the Atipiri radio station booth. Credit: Franz Chávez /IPS【エル・アルト(ボリビア)INPS=フランス・チャベス】

 

ボリビアの首都ラパス(憲法上の首都はスクレ:IPSJ)郊外に広がる労働者居住地区に暮らす先住民の人々は、毎朝6時から8時の間、アイマラ語で語りかける元教育相のドナート・アイマさんのラジオ番組に耳を傾ける。

ボリビアで最も著名な先住民系ラジオ司会者の一人であるアイマさんは、毎回地元アティピリラジオ局で番組を始めるにあたり「Mä amuyuki, mä ch’amaki(心を一つに、力を合わせて)と呼びかけることにしている。

アイマさんは取材に対して、人口の大半が高地の農村部に暮らす先住民が占めるボリビアにおいて、ラジオが果たす重要さについて語った。

震災・津波瓦礫と闘う日本

【仙台IDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】

 

福島原発事故は、エネルギー政策再考に向けていまいちど人々の目を呼び覚まさせた。他方、日本の北東部である東北地方を襲った巨大地震・津波は、苦痛と苦難の傷を残しただけではなく、絶望を乗り越え、自らの苦悶を強さに変えようとする被災者のあくなき闘志をも引き出した。

9月の最終週、IDNIPSジャパンは、近親者や家庭、職場を巨大な津波で失った悲しみにめげることなく、地域の再建に向けて努力する老若男女の姿を目の当たりにした。

|パキスタン|レンガ作りの奴隷にされる労働者

Over four million brick kiln workers in Pakistan are bonded labourers, tied by debt to their employers. Credit: Irfan Ahmed/IPS【ラホールINPS=イルファン・アフメッド】

 

必ずしも、過去に戻るのにタイムマシンが必要なわけではない。パキスタンのパンジャブ州にあるレンガ窯を訪ねてみれば、人間が家畜や奴隷のように扱われていた時代を思い起こすことができるだろう。

パキスタン国内の約1万8000のレンガ窯で、約450万人の労働者が借金返済を口実に家族ぐるみで奴隷同様の生活を強いられている。

広島・長崎への原爆投下は避けられた(デイビッド・クリーガー核時代平和財団所長)

れまで唯一戦時に核兵器が使用された悲劇的な記念日が近づいているが、1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原子爆弾を落とす必要がそもそもあったのかどうかという問いを考えてみる必要がある。実際、米国が「リトルボーイ」と「ファットマン」を投下したのは、敗北がほぼ見えており降伏しかかっていた国であったとみなしうる証拠は多い、と語るのは、「核時代平和財団」のデイビッド・クリーガー所長である。

【サンタバーバラIDN/NAPF=デイビッド・クリーガー】

 

1945年8月14日(日本時間8月15日正午)、日本は降伏し、第二次世界大戦が終わった。米国の政策決定者らは、原爆投下が降伏を早めたと論じてきた。しかし、日本の決定に関する歴史研究が教えるものは、日本が最大の関心を寄せていたのはソ連の参戦であったということだ。