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WAMアラブ通信

|UAE|娘を殺害した父親に死刑が求刑される

【ドバイWAM

 

アラブ首長国連邦(UAE)のエッサム・アル・フマイダン検察官(ドバイ)は、ハマド・サウド・ジュマ・アル・シラウィ(29歳)と内縁の妻アル・アノウド・モハメド・アル・アメリ(27歳)に対して、シラウィの娘ワデーマちゃん(8歳)の拷問致死容疑、並びに、メーラちゃん(7歳)の監禁・拷問・虐待容疑で、死刑を求刑している。

フマイダン検察官は、記者会見の席で、両被告にかけられている嫌疑について、「シラウィ容疑者の自宅(ワンルームアパート)に、姉妹を6カ月に亘って(今年5月31日迄)違法に監禁し、肉体的・精神的拷問を伴う虐待で姉を死に至らしめ、妹を精神的・肉体的にトラウマ残るほど悲惨な状態に追い込んだ容疑、さらに、姉の遺骸を遠く離れた砂漠に違法に埋めた嫌疑でも起訴されている。」と語った。

 
またフマイダン検事は、司法解剖の結果や裏付け捜査で明らかになった証拠、卑劣な犯罪手口の詳細について言及しながら、この事件が全てのUAE国民にとってあまりにもショッキングな事件であること、またUAE全土で幅広い論議を呼んだ点を指摘した。さらに、両容疑者による虐待の手口として、2人の娘たちが長時間にわたって飢餓状態に置かれたこと、タバコの火や熱した鉄の棒を押し当てて火傷をさせたり、熱湯や電気ショックによる拷問、こん棒を使った殴打、押入れへの監禁が行われていた事実を公表した。

主犯のハマドは、トラマドールという薬を使っていたことが明らかとなったが、自身の2人の娘を虐待している最中に、薬の影響下にあったか否かを特定するのは困難である。

フマイダン検察官は、生き残った妹のメーラちゃんについて、7歳という年齢にも関わらず、捜査期間に亘って彼女が警察当局に提供した証言が、このおぞましい事件の全容を明らかにするうえで大きな助けとなった点を指摘した。(原文へ

翻訳=IPS Japan戸田千鶴

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