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Nuclear Abolition News and Analysis

SDGs for All

Institutional Highlights

|アフリカ|新型コロナウィルスを巡るフェイクニュース、ショッキングなニュース、良いニュース

Photo: Collage with images from Ghana and Sierra Leone.【ニューヨークIDN=リサ・バイブズ】

最近セネガルでは、新型コロナウィルスの予防ワクチンにより子供達が「即死した」というフェイクニュース(偽情報)がソーシャルメディアに投稿され、稼働してまもないファクトチェック(事実検証)を行う諸団体が大忙しになっている。

「セネガルのスキャンダル」と題されたこの投稿は、ファクトチェックでは「偽情報」だと判定されたものの、実際にはフェイスブックで数千人がシェアした。

|新型コロナウィルス|感染リスク予防接種の中断で8000万人の乳児が危機に晒される

Photo: A three-year-old girl receives a vaccine shot at a community health centre in Beijing. Credit: UNICEF/Zhang Yuwei【ジュネーブ/ニューヨーク=ジャヤ・ラマチャンドラン】

6月4日にロンドンで開催される「世界ワクチンサミット」に先立ち、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(ユニセフ)、そして、貧困国へのワクチン供与を行っている国際機関「GAVIワクチンアライアンス」は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、命を守る予防接種サービスが中断に追い込まれ、富裕国、貧困国を問わず世界の何百万人もの子どもたちがジフテリア、はしか、ポリオなどに罹るリスクに晒されている、と警鐘した。

WHO、ユニセフ、GAVI、サビン・ワクチン・インスティテュートが収集したデータによると、少なくとも68カ国において、定期的な予防接種が行えず、1歳未満の乳児8000万人に影響がでている。

|新型コロナウィルス|経済は移民の健康問題より優先されるべきか?

Photo: Transporting new migrant workers to Doha, Qatar. Source: tellmemoreblogger.com【シドニーIDN=カリンガ・セネビラトネ】

多くの批評家らが、移住労働は21世紀の奴隷貿易であり、新型コロナウィルス危機はその厳しい現実を白日の下に晒したと批判している。欧州で東欧からの移住労働者が置かれている苦境や、中東で建設労働者が賃金未払いにより餓死の危機に瀕している現状、シンガポールで多くの新型コロナウィルス感染者を出した移住労働者向け宿舎が隔離された事例など、グローバル経済がその推進力を担ってきた移住労働者を顧みない実態が今日明らかになっている。

ビジネス・人権資料センター」(BHRRC)で労働者の人権を担当するトゥルシ・ナラヤナサミー氏は、アルジャジーラの番組「インサイド・ストーリー」で、「世界各地で移住労働者が直面する構造的な不平等を新型コロナウィルスの感染拡大があぶりだしました。」と語った。

世界の市民団体がNPT加盟国の大胆な行動を要求

Image credit: Pixabay【ジュネーブIDN=ジャムシェッド・バルーア】

世界各国の多様な平和・核軍縮団体のネットワークが、特に核兵器国とその同盟国の指導者に対して、核兵器の危険を減じ軍縮に進展をもたらすとの約束を早急に果たすこと、「核兵器の完全廃絶」をみずから公約した事実を認識することを求める共同声明を発表した。共同声明は核不拡散条約(NPT)の無期限延長を導いた一連の決定から25周年にあたる5月11日に出された。

新型コロナウィルスの感染拡大によって、記念行事は延期された。共同声明に賛同した84団体によると、2020年NPT再検討会議が延期されたことで、「現在の流れを変え、痛烈な政治的対立を乗り越え、核兵器を終わらせるための努力に集中するためのかつてない機会」が与えられている。彼らはNPT加盟国と国際社会に対して、追加の時間を賢明に使うように求めた。

国連事務総長、新型コロナウィルス感染症対策について宗教指導者らの協力を求める

Photo: Religious leaders in an online meeting. Credit: UN Photo/Rick Bajornas【ニューヨークIDN/UN News】

「現在世界的大流行(パンデミック)を引き起こしている新型コロナウィルス(COVID-19)に誰もが罹患しかねないという現実は、私たち人類が共通に抱えているリスクにほかなりません。」と、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、COVID-19の被害を抑えるうえで宗教界が果たせる役割について協議するオンライン会議で、宗教指導者らに語った。

5月12日に開催された会議で、グテーレス事務総長は、「私たちには、パンデミックに対する対応の基礎として、あらゆる人々の人権と人間の尊厳に配慮した連帯を促進していく責務があります。…そうした活動は、皆さんのコミュニティー内外において宗教指導者が果たす重要な役割を浮き彫りにします。」と語った。

|ケニア|知恵と革新で取り組む新型コロナウィルス対策

Photo: A passenger washing hands using the new device before boarding a public service vehicle at Muangatsi Market Centre Bus Stage, Busia County, Kenya. Credit: Kevin Wafula.【ブシア(ケニア)IDN=ジャスタス・ワンザラ】

ケニア西部ブシア州ナンバレ。ムンガツィ市場のバスセンターは暑い午後を迎えていた。多くの人々や旅人たちが、手を洗うために列を成す。手を洗い、それぞれの目的地に向かうためにバスに乗り込む人々は、他人から一定の距離を保っている。

公共交通機関に乗る前に手を洗い他人と距離を取ることは、ケニアで人々が実行するよう求められている新しい慣行である。新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐ措置として、保健当局から義務付けられている。

フェイクニュースは生命を危険に晒す「インフォデミック」

Image credit: Pixabay【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】

今年も国際報道自由デー(5/3)を迎えた。米国ではフェイクニュースの問題が盛んに議論されているが、アフリカやその他の国々では、「報道の自由」を巡る理論と実際を振り返る機会となった。国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が掲げたこの記念日の今年のテーマは「公平なジャーナリズム(Journalism without Fear or Favour)」である。

多くのメディア専門家らによると、ジャーナリズムは世界の大半の地域で不安定な状況に直面している。

世界大会が核兵器廃絶と気候変動対策を呼びかけ

Image credit: World Conference

【ニューヨークIDN=サントー・D・バネルジー】

 1月23日、『原子力科学者会報』誌は「世界終末時計」の針を「真夜中(=地球と人類の滅亡)まで100秒」にセットすると発表した。13人のノーベル賞受賞者たちによる、核兵器と気候危機の実存的危険についての劇的な警告であった。

4月25日、新型コロナ危機の中、1000人以上の平和活動家、気候変動活動家、社会運動家が集まって、「世界大会:核兵器廃絶、気候危機の阻止と反転、社会的経済的正義のために」を初めてオンラインで開催した。

アフリカに忍び寄る新型コロナウィルスの脅威―子ども向けアニメーションで解説

Collage of coronavirus affected Africa and animated video by INPS-IDN.【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】

国際社会同様、アフリカも新型コロナウィルスとの厳しい闘いを続けているが、世界保健機関(WHO)の専門家が、ウィルス感染者数に関する驚くべき推計に疑問を付している。同時にガーナがロックダウン(外出禁止措置)の部分的解除に踏み切るという驚くべき決定を下した。一方ルワンダは、「債務削減」の名目で大規模な「融資」に引き寄せられている。

|視点|中道派のガンツ氏は、いかにして右派のネタニヤフ首相を蘇らせることになってしまったのか(ラムジー・バロウド パレスチナ・クロニクル編集者)

Photo: Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu and Benny Gantz signing the agreement on the goverment. (Photo: File)【マウントレイクテラス、ワシントンIDN=ラムジー・バロウド】

イスラエルの「青と白」連合の指導者、ベニー・ガンツ氏によるベンヤミン・ネタニヤフ首相が率いる政府に参加するという決定は、マキャベリ主義的な動きを意図したものだったが、今後何年にも亘って、イスラエル社会の政治的枠組みを不安定化させることになりそうだ。

衝撃的な動きの中で、ガンツ氏は3月、危険な政治的妥協案を結び、これにより、彼は、与党リクードと「青と白」連合の両党を含む挙国一致内閣を組織する序章として、クセネトの議長になることとなった。しかし、この動きは最悪であることが証明された。