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- 1. |新型コロナウィルス|国連事務総長のグローバル停戦の呼びかけが支持を集める
- (政治・紛争・平和)
- ... グテーレス事務総長は、国連のメリッサ・フレミング広報局長が読み上げた記者からの質問に答えて、特使が交戦当事者と協議し、今回の停戦呼びかけを実行に移していくであろうと語った。 「政治的解決研究プログラム」(PSRP)のクリスティーン・ベル代表は、3月24日のブログ記事で、「新型コロナウィルス危機は差し迫っているという意味において特異なもの」と述べ、事務総長の停戦呼びかけを歓迎した。 ベル代表はさらに、「もし紛争地域で患者が多く出たら、この呼びかけにも耳を傾けてもらえるのかもしれません。しかし、停戦には合意と外交が必要です。新型コロナウィルスと紛争の問題に同時に対処する創造的な発想が、世界で最も大きな困難を抱える地域において、疾病と戦争による不必要な死を減らす劇的な役割を果たしうる。」と語った。 ...
- 作成日 2020年4月04日
- 2. |新型コロナウィルス|国連事務総長のグローバル停戦の呼びかけが支持を集める
- (健康・公衆衛生)
- ... グテーレス事務総長は、国連のメリッサ・フレミング広報局長が読み上げた記者からの質問に答えて、特使が交戦当事者と協議し、今回の停戦呼びかけを実行に移していくであろうと語った。 「政治的解決研究プログラム」(PSRP)のクリスティーン・ベル代表は、3月24日のブログ記事で、「新型コロナウィルス危機は差し迫っているという意味において特異なもの」と述べ、事務総長の停戦呼びかけを歓迎した。 ベル代表はさらに、「もし紛争地域で患者が多く出たら、この呼びかけにも耳を傾けてもらえるのかもしれません。しかし、停戦には合意と外交が必要です。新型コロナウィルスと紛争の問題に同時に対処する創造的な発想が、世界で最も大きな困難を抱える地域において、疾病と戦争による不必要な死を減らす劇的な役割を果たしうる。」と語った。 ...
- 作成日 2020年4月04日
- 3. 新型コロナウィルス拡大の中で強行された北朝鮮のミサイル実験について憶測広がる
- (政治・紛争・平和)
- ... 国連の張軍国連大使は3月2日に記者団に対して、「決議案の文面はまだ交渉の俎上に上ったままであり、様々な見解を受け入れる用意がある。朝鮮半島の状況をさらに改善するためのより良い環境を作り出すうえで、この決議は重要なステップであると私たちは認識している。」と語った。 英国・ドイツ・フランス・エストニア・ベルギーの共同声明は国際社会に対して「安保理が採択した決議に従って履行状況を報告することも含めて、これらの制裁を厳格に執行する義務に従うよう」求めた。 ...
- 作成日 2020年3月30日
- 4. 新型コロナウィルス拡大の中で強行された北朝鮮のミサイル実験について憶測広がる
- (地球規模)
- ... 国連の張軍国連大使は3月2日に記者団に対して、「決議案の文面はまだ交渉の俎上に上ったままであり、様々な見解を受け入れる用意がある。朝鮮半島の状況をさらに改善するためのより良い環境を作り出すうえで、この決議は重要なステップであると私たちは認識している。」と語った。 英国・ドイツ・フランス・エストニア・ベルギーの共同声明は国際社会に対して「安保理が採択した決議に従って履行状況を報告することも含めて、これらの制裁を厳格に執行する義務に従うよう」求めた。 ...
- 作成日 2020年3月30日
- 5. 教育に関する国連会議が「戦争はもういらない」と訴える
- (政治・紛争・平和)
- ... スタイネム氏は、「自分が話すのと同じぐらい人の話に耳を傾け、タテ社会ではなくヨコ社会を目指し、事実を尊重することで、『同じであること』よりも『異なっていること』から学ぶことができます。」「平和とは木のようなものです。木は上からではなく下から育ちます。ですから国連を敬い、尊重し、圧力をかけなさい。しかし、国連が何かしてくれるのを待っていてはダメです。行動あるのみです。」と語った。 レイマ・ボウィ氏は参加者らに、「『ノー・モア・ウォー』の本質は、国連の会議場で実現できるようなものではありません。私たちは、自身の行動や、自身のやり方でのみ、次世代を導くことができるのです。」と語りかけた。 ...
- 作成日 2020年3月25日
- 6. 教育に関する国連会議が「戦争はもういらない」と訴える
- (国連・市民社会)
- ... スタイネム氏は、「自分が話すのと同じぐらい人の話に耳を傾け、タテ社会ではなくヨコ社会を目指し、事実を尊重することで、『同じであること』よりも『異なっていること』から学ぶことができます。」「平和とは木のようなものです。木は上からではなく下から育ちます。ですから国連を敬い、尊重し、圧力をかけなさい。しかし、国連が何かしてくれるのを待っていてはダメです。行動あるのみです。」と語った。 レイマ・ボウィ氏は参加者らに、「『ノー・モア・ウォー』の本質は、国連の会議場で実現できるようなものではありません。私たちは、自身の行動や、自身のやり方でのみ、次世代を導くことができるのです。」と語りかけた。 ...
- 作成日 2020年3月25日
- 7. トランプ政権のイラン核合意からの離脱が裏目に出る
- (政治・紛争・平和)
- ... 同紙は明らかにイランの体制支持ではないが、この報道はマイク・ポンペオ国務長官の出鼻を挫くものとなった。ポンペオ長官は3月5日の報道発表でIAEA事務総長に就任まもないラファエル・グロッシ氏が3月3日に発表した2本の報告書について「イラン・イスラム共和国が核物質と核活動を隠匿しているとの重大な懸念を強めるものとなった」と述べていた。 ポンペオ長官は、「イランは核不拡散条約(NPT)の署名国である」と指摘したうえで、「イランには、NPTの保障措置協定に従って核物質をIAEAに申告し、IAEA査察官に対して検証のためのアクセス権を与える義務がある。」「イランがそうした核物質に関する申告を意図的に怠っていることは、核不拡散条約が義務づける保障措置協定の明確な違反だ。イランはIAEAと速やかに協力して、IAEA保障措置の義務に完全に従わねばならない。さもなくば、NPTはただの紙切れ同然ということになる。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月18日
- 8. トランプ政権のイラン核合意からの離脱が裏目に出る
- (北米)
- ... 同紙は明らかにイランの体制支持ではないが、この報道はマイク・ポンペオ国務長官の出鼻を挫くものとなった。ポンペオ長官は3月5日の報道発表でIAEA事務総長に就任まもないラファエル・グロッシ氏が3月3日に発表した2本の報告書について「イラン・イスラム共和国が核物質と核活動を隠匿しているとの重大な懸念を強めるものとなった」と述べていた。 ポンペオ長官は、「イランは核不拡散条約(NPT)の署名国である」と指摘したうえで、「イランには、NPTの保障措置協定に従って核物質をIAEAに申告し、IAEA査察官に対して検証のためのアクセス権を与える義務がある。」「イランがそうした核物質に関する申告を意図的に怠っていることは、核不拡散条約が義務づける保障措置協定の明確な違反だ。イランはIAEAと速やかに協力して、IAEA保障措置の義務に完全に従わねばならない。さもなくば、NPTはただの紙切れ同然ということになる。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月18日
- 9. |視点|新型コロナウィルス騒動に関連して、飽くなき中国叩きが再浮上する(パリサ・コホナ前国連スリランカ政府代表部大使、元外務大臣)
- (健康・公衆衛生)
- ... 2019年4月、クリストファー・レイ連邦捜査局(FBI)長官は、米上院の公聴会で、中国は「(米国)社会全体にとっての脅威」と述べた。また2019年5月には、米国務省のキロン・スキナー政策立案局長は、中国は「今後アメリカは史上初めて、白人国家ではない相手(中国)との偉大なる対決に備えていく。」と語った。もちろん、スキナー局長は、かつ米国の覇権に挑み、1945年に原爆攻撃を受けた日本のことを忘れていたようだ。1980年代、米国の怒りは、盛んに経済的な影響力を伸ばしていた日本に向けられていた。 ...
- 作成日 2020年3月15日
- 10. |アフガニスタン|和平に備える市民社会
- (ニュース)
- ... 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)が2019年、20年と主催してきた一連のイベントは、平和を促進し、様々な分野の相当数の人々が意思決定に参画できるようにすることを目的としている。これらの取り組みの結果は、3月10日に首都カブールで開始するアフガン内部協議において役に立つと見られている。 UNAMA代表で、アフガニスタン担当国連事務総長特別代表の山本忠通氏は、カタールの首都ドーハでの米国・タリバン合意の署名後に、「すべての利害関係者が、戦争の終結に向けて、真の、具体的なステップを目指さなければなりません。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月11日
- 11. |アフガニスタン|和平に備える市民社会
- (政治・紛争・平和)
- ... 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)が2019年、20年と主催してきた一連のイベントは、平和を促進し、様々な分野の相当数の人々が意思決定に参画できるようにすることを目的としている。これらの取り組みの結果は、3月10日に首都カブールで開始するアフガン内部協議において役に立つと見られている。 UNAMA代表で、アフガニスタン担当国連事務総長特別代表の山本忠通氏は、カタールの首都ドーハでの米国・タリバン合意の署名後に、「すべての利害関係者が、戦争の終結に向けて、真の、具体的なステップを目指さなければなりません。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月11日
- 12. モーリタニアの反奴隷制活動家とイランの女性人権活動家が受賞
- (ニュース)
- ... イランのシャジャリザデー氏は「革命通りの少女たち」とか「白い水曜日」とか呼ばれる市民的不服従運動のリーダーになった。彼女が2018年2月にイランの法律に抵抗してヒジャブを脱ぎ逮捕された事件は有名になった。その年、BBCは「世界で最も勇気を与え影響力のある女性100人」の一人にシャジャリザデー氏を選んだ。 シャジャリザデー氏は「この賞にノミネートされてとても光栄です。イランの女性、そして、尊厳を取り戻し、平等のために闘い、人権を擁護するために日々自らの命を危険に晒されている世界各地の女性たちに代わって、世界を変える取組みを継続していこうという勇気がさらに湧いてきました。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月09日
- 13. モーリタニアの反奴隷制活動家とイランの女性人権活動家が受賞
- (政治・紛争・平和)
- ... イランのシャジャリザデー氏は「革命通りの少女たち」とか「白い水曜日」とか呼ばれる市民的不服従運動のリーダーになった。彼女が2018年2月にイランの法律に抵抗してヒジャブを脱ぎ逮捕された事件は有名になった。その年、BBCは「世界で最も勇気を与え影響力のある女性100人」の一人にシャジャリザデー氏を選んだ。 シャジャリザデー氏は「この賞にノミネートされてとても光栄です。イランの女性、そして、尊厳を取り戻し、平等のために闘い、人権を擁護するために日々自らの命を危険に晒されている世界各地の女性たちに代わって、世界を変える取組みを継続していこうという勇気がさらに湧いてきました。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月09日
- 14. 子どもの現状に専門家が懸念
- (政治・紛争・平和)
- ... クラーク氏は、「発育不良や貧困といった代替指標を取ってみると、低・中所得国の5歳未満児約2億5000万人は、発達阻害と貧困の代理指標から、自分の能力を最大限に伸ばせないリスクがあると推定されています。しかし、より懸念されることは、世界のすべての子どもが今、気候変動と商業的圧力による脅威に実際に直面しているということです。」と語った。 クラーク氏はまた、「各国は子どもと若者の健康へのアプローチを徹底的に見直し、今日の子どもだけでなく、将来引き継がれる世界を守らなければなりません。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月02日
- 15. 子どもの現状に専門家が懸念
- (教育・女性と子ども)
- ... クラーク氏は、「発育不良や貧困といった代替指標を取ってみると、低・中所得国の5歳未満児約2億5000万人は、発達阻害と貧困の代理指標から、自分の能力を最大限に伸ばせないリスクがあると推定されています。しかし、より懸念されることは、世界のすべての子どもが今、気候変動と商業的圧力による脅威に実際に直面しているということです。」と語った。 クラーク氏はまた、「各国は子どもと若者の健康へのアプローチを徹底的に見直し、今日の子どもだけでなく、将来引き継がれる世界を守らなければなりません。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月02日
- 16. 子どもの現状に専門家が懸念
- (健康・公衆衛生)
- ... クラーク氏は、「発育不良や貧困といった代替指標を取ってみると、低・中所得国の5歳未満児約2億5000万人は、発達阻害と貧困の代理指標から、自分の能力を最大限に伸ばせないリスクがあると推定されています。しかし、より懸念されることは、世界のすべての子どもが今、気候変動と商業的圧力による脅威に実際に直面しているということです。」と語った。 クラーク氏はまた、「各国は子どもと若者の健康へのアプローチを徹底的に見直し、今日の子どもだけでなく、将来引き継がれる世界を守らなければなりません。」と語った。 ...
- 作成日 2020年3月02日
- 17. 米国のイラン核合意離脱に困惑する関係諸国
- (政治・紛争・平和)
- ... モニツ氏はさらに、「イランは、欧州3カ国(フランス・ドイツ・英国)と欧州連合がその後とった一連の措置は『不十分』だと考えています。イランの『5回目かつ最終』の発表は予想通り1月5日になされました。」と語った。 国際社会に対して、「イラン核問題に対処するための外交努力を再活性化すべき。」と訴えているモニツ氏は、「英国・フランス・ドイツが『紛争解決メカニズム』を発動させたことは、この目的にかなうものとなるかもしれない。しかし、これは危険な賭けだ。」と語った。 ...
- 作成日 2020年2月27日
- 18. 国連がグローバルな目標達成のために有名な文学フェスティバルを活用
- (政治・紛争・平和)
- ... フェスティバルは1月27日、国連の現地コーディネーターであるレナータ・デッサリエン氏をゲストに迎えた。デッサリエン氏は、気候変動に関する特別セッションの参加者らに対して、「国連は、破壊的な気候変動のペースを遅らせるために最大限の努力をしています。」と語った。国連は気候危機に対して十分に行動できているかとの質問に対しては、「国連は『世界警察』として機能することはできません。」と回答した。 デッサリエン氏は、「国連は世界政府でもありません。国連に認められていることや出来ることには限界があります。」と指摘したうえで、「しかし、実際には多くの面でその限界を押し広げようとしています。国連というものを一番うまく表現すると、『世界の説得者』、つまり、何が根本的に正しいのかを人々に説得して回る役ということになると思います。」と語った。 ...
- 作成日 2020年2月14日
- 19. |スリランカ|核不拡散・軍縮への取り組みを強化
- (ニュース)
- ... 1月中旬に翻訳書籍の発表を行ったドイツのヨルン・ローデ駐スリランカ大使は、日本駐在中に広島を訪問した思い出を振り返った。広島は1945年、長崎とともに、史上初の原爆攻撃の被害を受けた都市である。ローデ大使は、「ドイツは核軍縮と核不拡散に取り組んでいます。」と語った。 しかし専門家らは、「ドイツは第二次世界大戦後、NPTの規定もあり核兵器の製造を控えてきたが、核兵器を製造する能力を持つ大国の一つである。」と指摘している。またドイツは、北大西洋条約機構(NATO)の核共有(ニュークリア・シェアリング)政策を受入れており、米国の核兵器を使用するための訓練に参加している。 ...
- 作成日 2020年2月08日
- 20. |タンザニア|HIV予防に向けた自己検査法を可決
- (政治・紛争・平和)
- ... 同国のウミー・ムワリム保健相は、「HIV/AIDS自己検査によって、人々は自分の感染状況について知ることができ、必要ならば命を救う治療とケアを受けることができます。この動きは、エイズ拡大を2020年までに食い止める『90-90-90目標』達成へのペースを速めることになるだろう。」と語った。 「90-90-90目標」は、エイズ拡大を終わらせるために国連が設定した野心的な治療目標である。2020年までに、世界中のHIV感染者(自分の感染を知らない未診断者+既診断者)の90%が検査を受けて自らの感染を自覚し、そのうちの90%が抗レトロウィルス治療を受け、さらにそのうちの90%が治療の効果で血中のウィルス量を抑制する、というものである。 ...
- 作成日 2020年1月28日